Friday 29 July 2011

Tapestry

皆さんこんにちは。お店にいらっしゃった方はもうご覧になったかと思いますが、お店に1枚のタペストリーを飾りました。実はこのタペストリー、私の母からのプレゼントなのです。凄く素敵でとっても気に入っています。さすが私の趣味を知り尽くした母。ほとんど何も伝えていないのに、お店に合うシンプルで可愛い物を作ってくれました。周りには私がよく使うモチーフを付けてくれています。

母はリュネビル刺繍の先生をしています。リュネビル刺繍はかぎ針を使って布の裏から刺す独特の技法で、正確に早く刺繍をしていく事が出来るそうです。それでも、ひと針ひと針刺していくので1つの作品を作り上げるのには時間がかかります。根気のいる大変な作業です。でもやっぱり一所懸命時間をかけて作り上げる作品は、出来上がりが違います。華やかなで綺麗なものほど、その影には大変な労力があるのでしょうね。素晴らしいです。

よく母のお仕事の話をすると、手先が器用なのはお母様譲りですね。と言われます。私が母ほど器用かどうか分かりませんが、少し受け継いでいるのかもしれません。ちなみに私のおばあちゃんは洋裁の天才。いつも洋服を作ってくれます。この冬、ダメもとでコートを作ってってお願いしようかと思っています。もう80歳越えているのに、2人とも本当に尊敬します。私も母やおばあちゃんに負けないように、いつまでも物を生み出していられるようになりたいです。

ママ素敵なプレゼントをありがとう。(実はこれ、5周年用のプレゼントって言っていたのに、もうすでに6周年を過ぎました(笑)たまにあるそういう所、ママらしくて面白い!)